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アフターコロナ時代の中小調剤薬局のIT化

アフターコロナ時代の中小調剤薬局のIT化

新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、社会のIT化が一気に進みました。これは法的規制の緩和・改正だけでなく、人々の意識の変化が進んだことが大きな原因です。
これまでオンライン会議は一部の人しかできないもので、ほとんどの人は直接会って会議をしなければいけないと考えていましたが、コロナ禍で外出規制され必要に駆られてオンライン会議を実施して行く中で、最初は混乱や反発もありましたが、環境や機材の整備が一気に進みました。環境だけでなく、会議の在り方や進め方についてもオンラインに合わせた形に変わってきました。

意識の変化は技術の進歩以上に大きい

これまでの社会では、新しい技術がでてきても直ぐには人々に受け入れられず、少しずつ長い時間をかけて変わっていきました。例えば電子メールという技術ができても、それを使う多くの人が本当に届くのか心配、メールは失礼に当たるのではないかという意識を持っていてなかなか普及しません。時間をかけて人々の意識が変わらなければ受け入れてもらえず普及も進みません。しかし、今回の新型コロナウイルスは有無を言わさず新しい技術を使わされ、使ってみると思っていたより大丈夫だったり、むしろ便利だと感じ、新しい技術や方法の導入があっという間に定着しました。

医療業界においてもIT化は急激に進む

急激なIT化は一般社会だけでなく医療業界においても同じことが言えます。オンライン診療、オンライン服薬指導など、利用者も業者も二の足を踏んでいたことが、コロナのおかげで使わざるを得ない状況の人が増え、利用者が急増しています。利用者が増えれば、提供する側も積極的に投資して態勢を整え、更に利便性が高まり利用者のメリットが増えて、また利用者が増えることで普及が一気に進みます。

 

中小調剤薬局でやらなければいけないこと

これまでも新しい技術が出てくることはありましたが、上記のように利用者の意識が変わるのには時間が必要だったので、先進的な大手企業が導入しても慌てる必要はなく、中小の調剤薬局では比較的のんびり世間の状況をみながら対応すれば充分でした。しかし、その状況はコロナウイルスの蔓延をきっかけに変わりました。利用者が便利なサービスを求め、それを提供できないところを選ばないようになっていきます。既に最近では、買い物をする時にQRコード決済ができない店には入らない若者も増えてきています。
ITによってもたらされるメリットは地理的な距離を無くすことがあります。これまで東京に安い店があっても移動コストや時間を考えると、多少高くても近くのお店に行きましたが、オンラインであれば実際にその店がどこにあるかは関係ありません。
これらを考えると、中小の調剤薬局であっても積極的に、新しい技術やサービスを導入していかないといけないと言うことになります。もちろん、調剤薬局は一般のお店と違い、免許が必要ですし、値段はどの店でも同じです。そもそも、お客さんが薬を選んで買う訳ではありません。しっかりと指導をし、それによってお客さんからの信頼を得ることも重要です。これまでは、地域密着の中小の調剤薬局が得意としていたことですが、それが今後は全く別の場所にある大手薬局でも同等のサービスを提供できるようになってしまうことに繋がります。

まとめ

これまで地理的な距離によって守られていた調剤薬局の商圏は、IT化とともに急速に崩れていきます。新型コロナウイルスの蔓延がそれを急激に加速させています。
私はITには疎いからと新しい技術やサービスを避けていると、顧客を他の薬局にドンドン取られてしまう可能性があります。まずは経営者の方の意識を変えることが重要です。今までと違うから、ITは苦手だからと避けるのではなく、情報収集をしましょう。全てを自分で理解する必要はありません。実際の作業は外部の専門業者や、支援機関に依頼すれば良いです。最近はコロナウイルス対応として様々な補助制度も新設、拡充されています。それらの活用も含め外部専門家を使い、新しい時代に適応していきましょう。

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